下記は、空港保安警備業務の意義と重要性についての記述です。妥当でないものはどれでしょう。

Q4/100 問

空港保安警備業務は、警備業法第２条第１項１号に規定する警備業務のうち、空港法に掲げる空港、同法に規定する地方管理空港その他飛行場において航空機の強取等の事故の発生を警戒し、防止する業務である。
空港保安警備業務は、航空機を利用する不特定多数の旅客等の生命、身体及び財産等に危険を及ぼすおそれのあるものを、航空機内に持ち込まれることを防止する重要な業務である。
空港保安警備業務に従事する警備員は、より高度で専門的な知識及び能力が不可欠であり、また検査の水準は、日本国内の各空港で統一されており、国際的に見てもより厳しい水準となっている。
旅客等の機内持手荷物は、Ｘ線検査装置を用いて検査し、不審箇所は開披検査を行い確認する。また旅客等が身に付けている物品については、金属探知器を用いて検査し、探知器が反応した場合は、接触検査を行い反応した物品を確認する。
「受託手荷物検査」とは、爆発物の発見を主眼としてX-RAYを使用し、またはその他の方法によって、航空機に搭乗する旅客から受託して搭載する全ての手荷物について、輸送することが禁止されている爆発物等の危険物の有無を検査することをいう。

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