下記は、警備業法第15条に規定している「この法律により特別に権限を与えられているものでないことに留意する」ことの解釈についての記述です。誤っているものはどれでしょう。

Q5/100 問

警備業務は、他人の生命、身体、財産等を守ることを目的に業務を実施するため、警察業務と類似性を有してはいるものの、警備業務の本質は警察業務と異なることを示している。
本条は、警備業務の実施にあたっては、あくまでも警備員自身の判断、いわゆる自己責任の範囲内で行われるべきものであることを、注意的に規定したものである。
本条において警備業務の実施の基本原則を規定したのは、警備業務の性格上、警備員は通常制服を着用して従事していることから、一般人からは、時として警察官の類似行為をしているように見える場合があることから、本条において注意的に規定したものである。
本条は、警備業務を行う場合に、発生しがちな違法または不当な事案を防止するために、義務規定としたものである。
本条は、警備業務の性格上、警備業務の実施に際し、時として警備員自身も行き過ぎた行為等を行いがちな業務であることから、警備業の実施の適正を図るという観点から規定されたものである。

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