下記は、旅客等の避難誘導要領についての記述です。妥当でないものはどれでしょう。

Q86/100 問

避難誘導の適否が被害の程度に大きく影響すとから、検査員（警備員）は、避難誘導が必な事態に備え、緊急時の連絡体制、避難経路常に確認しておくとともに、避難誘導方法にても熟知しておかなければならない。
旅客等の中には、突発的な出来事によって、不安や恐怖に陥りやすい状況になることから、不安や恐怖を和らげるような声掛け等を行う。
避難誘導が必要な場合には、直ちに、立会い警察官等に連絡し、警察官が実施している避難措置に協力するとともに、警察機関及び空港管理者等から危険区域の情報収集を行い、適切な避難誘導を行うことが重要である。
多数の旅客等を誘導する際の指示は、誘導している旅客等の先頭集団に伝わるよう、簡潔明瞭に行う。
空港保安警備業務に従事する警備員は、検査中に爆発物等を発見した場合や不審者が検査場を突した場合または空港施設内に火災が発生した場の緊急時には、危険区域から旅客等を安全な所へ移動させるなどの措置を取らなければない。

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