下記は、刑法についての記述です。誤っているものはどれでしょう。

Q25/100 問

犯罪は、その本質において社会秩序に違反し、個人や社会の利益を侵害する行為であるが、それらの行為がすべて犯罪として処罰されるわけではない。
刑法上の「犯罪」とは、構成要件に該当すれば、すべて犯罪として処罰される。
「違法性阻却事由」とは、違法ではなくなる特別な事情をいい、「正当防衛」や「緊急避難」等がある。
緊急避難では、自己または他人の生命、身体、自由または財産に対する現在の危難を避けるため、やむを得ずにした行為は、これによって生じた害が避けようとした害の程度を超えなかった場合に限り、罰しないとされている。
正当防衛では、急迫不正の侵害に対して、自己または他人の権利を防衛するため、やむを得ずにした行為は、罰しないとされている。

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