警備会社の採用担当に聞く

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更新日:2013年02月14日

警備会社の採用担当に聞く

採用担当警備バイトするなら警備会社で働く現役の採用担当に直接聞いた方が早い、ということで、都内の警備会社きたむら(東京都杉並区、代表:北村容子)の採用担当のIさんにインタビューを行いました。 ご本人のプライバシー保護の為、顔写真は控えさせていただきました。

警備会社の採用担当インタビュー

採用面接の時、一番に目を付ける所、評価する所を教えてください。

警備会社の採用担当見た目、身だしなみという、当たり前の所は当然見ますが、個人的には、最初のあいさつと、目を合わせて話せるか、という所を見ています。 警備員というと、人と人とのやり取りは無い、と勝手に思っている人がいるのですが、交通誘導一つとってみても、現場の近隣の人や、工事業者、一般の通行人など、様々な人と接する機会があります。どんな人が来た時も、最初のあいさつができない人は、嫌われてしまいますよね。道を尋ねているのに目線を合わさず話をする、なんてことも嫌われたり、場合によってはクレームが会社に来ることにもなりかねません。 面接に来たのにあいさつすらまともにできない、となると採用は難しいです。

なるほど、警備員にもコミュニケーション能力は必要ってことですね。面接での話し方も重要そうですね?

はい。私が話をしているのに途中で話をさえぎって自分の話を始める、なんて人も多いですよ。一般的な社会常識として、普通に会話ができて、あいさつができれば全く問題ないので、難しいことを言っている訳では決してありません。

Iさん個人としては、どんな人と一緒に仕事をしたいですか?

日頃から、がんばる人を応援したい、と思っています。年齢的に意識が追い付かず思ったように体が動かない人でも、何とかがんばろう、という気持ちを持っている人は、現場の人間からも認めてもらえます。肉体労働的な側面はありますが、年齢制限がないので、気持ちがある人は積極的に採用したいですね。

若い人・女性などはいかがでしょうか?

もちろん大歓迎です。若い人の場合は、自分の夢を持っていたり、女性では子育て中など、ダブルワークを希望する人も多いですが、うちの会社はダブルワークOKなので、問題ありません。 他にやりたいことがあると、自分の都合だけで休みを取ったり、現場に出てれば、それだけでいい、といった感じで、周りや会社のことを考えない人もいるので、現場の状況に合わせて自分のスケジュールを調整するぐらいの責任感があってくれると、非常にうれしいですね。

見た目、身だしなみという所では、どこまでがアウトでどこまでがセーフでしょうか?

警備会社の採用担当難しい話ですね(笑)。若い人では、ヒゲはOKですか?という質問が良く来るのですが、無精ヒゲは基本的にダメです。 清潔感があるかどうか、を判断するので、一概にヒゲはアウト、という話にはならないですけどね。 髪の毛が長すぎたり、奇抜な髪色だったりすると、採用できない場合もありますが、ヘルメットで隠れる部分であればセーフだったり、他の業界に比べれば許容範囲は広いですから、実際に面接に来てもらえれば、そこでお互いに話をして、納得できる所でお願いしています。 ちなみにアクセサリは、現場では外してもらいます。普段つけている分には全く問題ないのですが、ピアスやネックレスなど、現場でどのような事故につながるかわからないので、原則的に現場では禁止です。

ありがとうございました。
最後に、きたむらに応募する場合はどうすれば良いか、お聞かせください。

そうですね。きたむらでは、常時、警備員を募集しています。 とにかく稼ぎたい人、ダブルワークでやりたい人、学生の人、どんな人でも、歓迎しますので、電話か、応募フォームで面接の申し込みをしてください。